患者さんが暴力をふるう。

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認知症の患者さんは介護に対する抵抗から時々暴力をふるう事があります。
自分では暴力をふるっているという意識はないのかもしれません。

 

でも介護する私たちには確かに暴力なのです。
テレビや新聞などでは、看護師が暴力をふるうと言う事をよく取り上げています。

 

しかし実際には、看護師が患者さんに受けている暴力の方が多いと思います。
具体的には、おむつ交換や、体位変換時、口腔清拭時など患者さんが嫌がる看護行為をする時に起きます。

 

体を触られることを嫌がる患者さんが看護行為に対して抵抗するのです。
認知症の患者さんには、何故その行為をするかを話します。

 

それから身体に触れますが、初めから抵抗する構えの患者さんもいます。
つねられたり、叩かれたりして、手にあざができることもあります。

 

手が自由に使えない患者さんは、唾をかけたり、暴言を吐くこともあります。
患者さんの行為は、病気によるものだと言う事は分かります。

 

しかし、何でこんなことされなければいけないのかとむなしく感じることもあります。
以前認知症ではなく糖尿病の男性の患者さんに夜間、間食を要求された事があります。

 

血糖値が上がるので拒否したところ、ナースステーションの壁を杖であたりかまわずに叩いたのです。
正直男性は老人でも怖いです。

 

それ以来、その患者さんには普通に接しています。
より親密に接することはできなくなりました。

 

看護師ではありますが、人間ですから、残念ながら全てを受け入れるには無理があります。

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