拘束される患者さんの家族。

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治療に必要がある時に、患者さんをやむを得ず拘束する事があります。
家族に承諾をもらいサインをもらってあるのですが、やはりその時に直面すると家族は戸惑いを隠せないのです。

 

医者に対する不満を看護師にぶつけます。
拘束について説明を受け、了解をしているにもかかわらず、家族が拘束され自由を奪われている姿を見ると怒りが出てくるのです。

 

看護師だって拘束なんてしたくないのです。
動く手がありながら、掻く行為ができないのです。
ベッドに寝ている事自体が束縛なのに、手の自由まで束縛されるのです。

 

拘束されている患者さんを見て、家族は患者さんの立場に立ち、怒りをあらわにします。
人間の尊厳がないと、難しいことも言われます。

 

しかし、担当の医者に対しては何も言えないのです。
患者さんの家族の立場は弱いのです。

 

看護師である私たちは、家族に代わって、または患者さん本人に代わって拘束を拒否しなくてはならないのかもしれません。
治療を行うために必要な拘束である事を知っているだけに、難しい立場にある看護師です。

 

高齢の患者に対して、拘束してまでも治療が必要であるか否かが問題で重要な点だと思うのです。

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